
こんにちは。
4歳(年中)と6歳(年長)の保育園児を育てている、ワーママのなぎです。
今回は、私が毎日頭を抱えている「きょうだいケンカ」について書いていこうと思います。
我が家の兄妹は、年子で学年も1つ違い。同じ保育園に通っていますが、とにかく毎日ケンカ三昧!
おもちゃ、テレビ、おやつ、席の取り合い……「えっ、そんなことで?」と驚くようなことで争っていて、つい私もイライラ。朝も夜も怒ってばかり。
でも、最近は「全部止めなくてもいいかも?」と考え方が変わってきました。
今回は、私がたどりついた“イライラしないためのシンプルなコツ”をまとめてみます。
我が家の兄妹ケンカはこんな感じです
まず、日々どんなケンカが繰り広げられているかというと……
- タブレットの取り合い(どっちも譲らない)2個ある
- ブロックの取り合い(「それ使ってたのに!」の主張合戦)2個以上ある
- イスの座る位置問題(ママの隣にどっちが座るか)ママ座ってない
- おやつの大きさチェック(ほんの1cmの違いで大モメ)絶対一緒
……こういうの、多分うちだけじゃなんでしょうが…
とくに年子って、体格差も小さいし「対等なライバル」なんですよね。
でもうちは、5月生まれ息子と2月生まれ娘のほぼ2歳差学年年子なので、数歳くらい離れていても喧嘩になるんでしょうね。
どちらも負けたくない、どちらも甘えたい。
ついにらみ合い、最終的には手も出て……と、親の心はザワザワ、イライラ。
私はずっと、「ちゃんと仲良くさせなきゃ!」と必死でした。
ケンカの仲裁に疲れていた私
ある日、こんなやり取りがありました。
6歳兄「それ、おれが先に使ってた!!」
4歳妹「ちがうもん、わたしのほうが早かった!!」
私「はい!もう、2人ともストップ!順番守って!」
……毎日こんなやり取り。
仲裁して、なだめて、言い聞かせて。
でも、またすぐ同じことでケンカ。
何度も同じ説明をしても意味がなく、「私ってなんでこんなに怒ってばかりなんだろう」と落ち込むことも多くなりました。
怒ると自己嫌悪になるし、仲裁しても疲れるし、どうしたらいいの…?そんな時にある本で出会った言葉が転機になりました。
“兄妹ケンカは社会の練習”という言葉でラクに
その本に書いてあったのは、こんな一文でした。
それを読んで、目からウロコでした。
「今ケンカしてるってことは、人間関係を学んでるってことなんだ。今すぐ止めなくてもいいんだ」と思えたんです。
それからは、「ケンカしてるな〜」とちょっと遠くから見守ってみることにしました。



見ないふりはしてますが、もちろん心配で見ちゃう。
ママがやめた3つのこと
①すぐに仲裁するのをやめた
以前は「またケンカ!やめて!」とすぐ止めていましたが、今は少しだけ時間を置いてから声をかけるようにしました。
5分もすると、案外自分たちで解決してることが多くてびっくりします。
え?譲歩できるんじゃん!!!!!
②どちらが悪いかを判断しない
「どっちが悪いの?」「謝りなさい!」という声かけもやめました。
どちらにも言い分があることが多いので、「気持ちを言葉にしてみよう」と伝えるように。
大人が裁判官になる必要はないんですよね。
お互いに「じゃあ、妹ちゃんのココが嫌だったから謝って!」とお話できるようになってました。
天才なの…?
③兄妹を“ライバル”でなく“チーム”として意識させる
「ママの隣は交代ね」
「今日は2人でお手伝いしてもらおうかな」
など、競争よりも“協力”に目を向けるような声かけを意識するようにしました。
少しずつですが、「2人でできた!」が増えると、自然とケンカも減ってきた気がします。
もちろん、イライラする日はあるけれど
それでも、毎日がうまくいくわけではありません。
疲れているときは、つい「うるさい!」と怒ってしまうし、後から自己嫌悪になります。
でも、「ケンカ=悪いことじゃない」と思えるようになってから、心が軽くなりました。
親の役割は、“止める”よりも“見守る”。
そう思えるだけで、余裕が持てるようになった気がします。
まとめ:兄妹ケンカにイライラしないために
- 年子はライバル意識が強くて当然!
- ケンカは社会性のトレーニングと捉える
- すぐに止めず、見守ってみる
- どちらが悪いか決めない
- 兄妹を“チーム”と意識させる声かけを
毎日、忙しい中で子どものケンカに付き合うのは本当に大変ですよね
でも、「成長の過程なんだ」と少し俯瞰して見ることで、ママのイライラは確実に減ります。
完璧な対応はできなくても、「見守ってみよう」と思えたら、それだけでも大きな一歩。
毎日頑張ってるママたち、今日もおつかれさまです。
そしてうちの子たちも、ケンカしながら成長してくれてありがとう…!



ほんとは静かにしてほしいけどね笑
最後まで見てくれてありがとうございました。
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