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「スマホばっかり見せて…」って、そんなに悪いこと?

ワーママなぎ

こんにちは。
年中と年長の2人を育てる、ワーママのなぎです

今日は、多くのママが一度は悩むであろうテーマ

「スマホ育児って、本当にダメなの?」について、書いてみようと思います。

  • YouTubeを見せる時間が長すぎる気がする
  • 自分が楽したいだけなんじゃ…と罪悪感
  • 「脳に悪い」なんて言われると不安になる

……私も、ずっとモヤモヤしてました。

特に、私達くらいの親世代ってまだそういうことに柔軟じゃないですよね…

でも今は、「スマホ育児=全部悪じゃない」と思えるようになり、我が家なりの“ルール”をつくって上手に付き合うようにしています。

同じように悩んでいるママの心が、少しでも軽くなりますように。

目次

スマホ育児に罪悪感を感じる瞬間って?

我が家も、上の子が1歳のころからYouTubeを見せ始めました。

きっかけは、外食中に静かにできなかったことから。

コロナ禍だったこともあり、あまり外出できない子どもは外の世界に興味津々。

すこしでも大人しくしていてもらいたくて、動画を流したのが最初でした。

そこから、だんだん“スマホに頼る時間”が増えていき……

・寝起きからYouTubeを要求される
・「見ちゃダメ!」というと大泣き
・スマホを取り上げたらパニック状態

こんな状況になって、「あれ?ちょっとまずいかも…」と焦るように。

でも同時に、「私がダメな母親だから?」「他の家はちゃんとできてるのに…」と、自己嫌悪に。

この“罪悪感ループ”が、本当につらかったんです。

そもそも、スマホ育児って何が問題なの?

よく言われる「スマホ育児のデメリット」は、以下のような点です。

  • 会話やふれあいの時間が減る
  • 目や脳への影響が心配
  • 依存的になり、切り替えが難しくなる
  • 親子の信頼関係が築きにくい

確かに、長時間の視聴が習慣化すると、子どもの発達に影響があるかもしれません。

でも、逆にメリットもあります。

  • 動画を通じて言葉や知識を学ぶ
  • 静かにしていてくれる時間ができて、ママが休める
  • お気に入りのキャラで感情表現が豊かになる


つまり、使い方さえ工夫すれば「悪」にはならないというのが、私の結論です。

我が家の「スマホ育児ルール」5か条

そんな我が家では、以下のような“スマホとの付き合い方ルール”を決めています。

「完璧」じゃないけど、ちょっと気をつけてるだけで、子どもとの関係も自分の気持ちもかなりラクになりました。

①使う時間帯と長さを決めておく

基本はママに聞いてから。それ以外は勝手に触りません。

時間が来たら「今日はおしまいね」と声をかけ、子供用タイマーで視覚的に時間を意識させています。

うまくいかない日もありますが、「ルールを守れたら褒める」ことで切り替えもスムーズに。

②子どもが見ている内容を一緒に確認

「ながら育児」の時でも、できるだけ音声だけは聞いておくようにしています。

おすすめ系YouTuber:
・タキロン・トイパレード(知育・工夫が多い)
・しまじろうチャンネル(リズム・歌・生活習慣)

逆に、「ちょっと過激」「過剰に刺激的」と感じたものは、ブロック設定をしています。

海外の無言でジェスチャーだけで楽しませる子供用のコンテンツもあまり良くないかなと思って少しずつブロックしています。

ワーママなぎ

でもなぜか子どもは好きみたい…

③必ず「親子の会話」に戻す

動画を見終わった後、

「さっきの恐竜、なんて名前だったっけ?」
「この歌、保育園でも歌う?」

など、会話に戻すようにしています。

“受け身で終わらせない”だけで、スマホ育児が対話のきっかけになるんですよ!

そう思ったら罪悪感も感じなーーーい。笑

④スマホだけじゃなく“別の選択肢”も常に準備

スマホが頼りになりすぎると、他の遊びを選ばなくなりがち。

なので、我が家では以下を常備して「スマホ以外も楽しいよ!」を体感させてます。

・シールブック
・塗り絵や迷路 (色鉛筆はたくさんの色があるやつ)
・100均の書類ファイルに詰めたお道具セット(外出用にノートやシール)

“おもちゃのバリエーション”は、スマホ依存を防ぐ鍵です。

⑤ママ自身も“スマホとの距離”を見直す

自分でも思うのですが、つい「SNSチェック」「調べもの」でスマホを触ってしまう自分に、子どもが敏感に反応するんですよね。

子ども:「ママ、スマホばっかり見てるじゃん!」
ママ:「…はい、ごめんなさい」

結局、親が一番スマホ依存なんですよね…

ということで、意識的に“手放す時間”を作るように。

子どもが遊んでいる5分だけでも、スマホから離れるだけで、親子関係がちょっとあたたかくなります。

「スマホ=育児放棄」じゃない!

よく、「スマホを見せてる=手抜き=ダメな親」というイメージを持たれがちですが、それは大きな誤解。

ママが自分の心を守るために、頼る道具のひとつでいいと思います。

むしろ、しんどい中で子どもをちゃんと守ってること自体、すごいことなんです。

ワーママなぎ

わたし、すごい!!ほんと頑張りスギィ!!!

まとめ:スマホ育児に“向き合う”ことが大事

  • スマホ育児に罪悪感を持つ必要はない
  • 「時間・内容・声かけ」を意識するだけでOK
  • スマホに頼る日があっても、自分を責めない

「子どもにスマホ見せちゃった…」

そんなふうに自分を責めてしまう日は、たいていママが限界に近いサインです。

だからこそ、そういう日こそ自分に優しくしてほしい。

“見せない努力”より、“上手に使う工夫”ができれば、
それはもう立派な育児です!

どうか、完璧じゃなくていいことを忘れずに。
今日もがんばるママに、大きな拍手を送ります。

ワーママなぎ

私たち、みーーーーーんな偉い!!!
今日もありがとうございました。

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著者情報

学年年子、ほぼ2歳差の兄妹を持つ2児の母。
シンプルな生活を夢見てシンプルな生活とはなんぞやを生活中。
しがない事務員10年
いずれは、マイホームを持ちたいけど一生賃貸だなとは気付いている。

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