「新NISAって聞いたことあるけど、なんか難しそう…」
「やった方がいいのはわかってるけど、調べる時間がない!」
わかります、すごくわかります。
私も2人の子どもを育てながらフルタイムで働いていて、正直「投資の勉強」に時間を割く余裕なんてありませんでした。でもある日、ママ友から「NISAって設定したらほったらかしでいいんだよ」と聞いて、え、それなら私にもできるかも!と思ったんです。
実際に始めてみたら、最初の設定さえ終わればあとは何もしなくていい。忙しいワーママにこそ、NISAはぴったりの資産形成方法だと実感しています。
今回は、私が最初に感じた疑問や不安を中心に、ワーママが新NISAを始める前に知っておきたいことをまとめました。難しい専門用語は使わず、できるだけわかりやすく書いたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
そもそも新NISAって何が変わったの?
NISAというのは「少額投資非課税制度」のこと。簡単に言うと、投資で得た利益に税金がかからない仕組みです。
ワーママなぎというかそもそも、税金を払い終えた給料で投資をして稼いだとしても、そこから税金がかかるのかーと衝撃。
マイナスになってもなにも補填してくれないのに?!笑
通常、株式や投資信託で利益が出ると、約20%の税金がかかります。たとえば100万円の利益が出たとしたら、20万円が税金で消えてしまう。でもNISAを使えば、その20万円がまるごと手元に残るんです。
2024年1月から始まった「新NISA」では、これがさらにパワーアップしました。
- 非課税保有限度額が1,800万円に拡大(以前は最大800万円)
- 制度が恒久化されたので、「いつ始めても損しない」
- 売却した枠が翌年に復活するので、柔軟に使い回せる
特に「枠が復活する」という点は画期的で、教育費が必要になったときに売って、その後また老後資金として積み立て直す、という使い方ができるようになりました。
では、具体的な疑問に答えていきましょう!
よくある疑問①|教育費と老後資金、どっちを先に貯めればいい?
ワーママが抱える最大の悩みといえば、これじゃないでしょうか。
子ども1人の大学進学費用は300〜600万円、老後資金は夫婦で2,000〜3,000万円が目安とも言われています。「どちらも準備しなきゃいけないのに、どっちを優先すれば…!」と焦りますよね。
実は新NISAでは、1つの口座で両方の目的を同時に準備できます。
新NISAには2つの枠があります。
- つみたて投資枠(年間120万円まで)→ 毎月コツコツ積み立てるタイプ
- 成長投資枠(年間240万円まで)→ より自由な投資ができるタイプ
この2つを使い分けることで、「つみたて投資枠=自分たちの老後資金」「成長投資枠=子どもの教育費」という形で、目的別に管理することができます。
また、夫婦それぞれがNISA口座を持てば、非課税枠は合計3,600万円になります。夫婦で役割を分担して、効率よく準備する方法もおすすめです。
ポイント: 優先順位をつけるなら「まずは老後資金をコツコツ積み立てつつ、教育費は別枠で管理」がバランス◎
よくある疑問②|夫婦で口座は分けた方がいい?贈与税って何?
「家計は一緒なのに、なんでわざわざ2つ口座を作るの?」と思いますよね。私も最初はそう思っていました。
答えは**「分けた方が絶対お得」**です。
理由はシンプルで、NISA口座は1人1口座まで。夫婦2人でそれぞれ口座を持つことで、非課税枠が2倍になるからです。
ただし、ここで気をつけたいのが「贈与税」の問題。
収入の多い夫が、妻のNISA口座のために資金を渡して投資する場合、それは「贈与」とみなされることがあります。年間110万円以内なら非課税ですが、それを超えると贈与税の申告が必要になります。
具体的に何がNGかというと…
- 夫が妻に「生活費」として渡したお金を、余った分で妻がNISA投資に使う→NG
- 夫が妻のNISA積立のために毎月まとまったお金を振り込む→金額によってはNG
一番安全なのは、それぞれ自分の給与から直接証券口座に振り込むこと。私も自分の給与口座からそのまま楽天証券に積み立て設定しています。
ポイント: 夫婦で口座を持つのはお得だけど、資金の出どころは「それぞれ自分の収入から」が鉄則!
よくある疑問③|楽天証券 vs SBI証券、どっちがいい?
これは本当によくみる質問ですが、結論を言ってしまうと、どちらでも大差ありません。笑
ただ、選ぶ基準はあります。
| 楽天証券 | SBI証券 | |
|---|---|---|
| クレカ積立 | 楽天カード(0.5〜2%還元) | 三井住友カード(最大5%還元) |
| アプリの使いやすさ | ◎ 初心者向け | ○ 慣れれば使いやすい |
| 向いている人 | 楽天経済圏の人 | Vポイントを使う人 |
私は楽天市場をよく使うので楽天証券にしましたが、正直どちらを選んでも投資できる商品はほぼ同じです。
「普段使っているカードやサービスに合わせて選ぶ」が一番迷わない正解だと思います。
ポイント還元は「実質的な運用コストの削減」になるので、長く続けるほどじわじわ差が出てきます。毎月の積立にポイントが貯まるって、ちょっと得した気分になれるのでモチベーション維持にも◎。
ポイント: 楽天ユーザーなら楽天証券、三井住友カードユーザーならSBI証券。迷ったら楽天証券がアプリ使いやすくて初心者向け!



ちなみに私は、楽天圏内で生きているので
楽天証券を開設したよ!
よくある疑問④|暴落したらどうすればいい?放置でいいの?
「相場が下がったらどうしよう…」という不安、これは投資初心者みんなが通る道です。私も最初はニュースで「株価暴落」という文字を見るたびにヒヤッとしていました。
でも今は、あまり気にしていません。理由を説明しますね。
NISAで積立投資をしている場合、暴落時は「安く買えるチャンス」でもあります。毎月一定額を積み立てる「ドルコスト平均法」という仕組みでは、価格が下がった月はたくさんの量を買えるので、長期で見るとむしろプラスになることが多いんです。
そして有名な話なのですが、”NISAで一番成績がいいのは、買ったことを忘れていた人”という話があります。つまり「何もしない」が正解。



ここら辺がわたしにぴったりだなぁ、と思ったきっかけ。笑
ただし、放置の前提として1つだけ設定が必要です。それが配当金の受け取り方法を株式数比例配分方式に設定すること。これを忘れると、配当金が非課税にならないという落とし穴があります。最初の設定だけしっかり確認しておけば、あとは本当に何もしなくていいです。
ポイント: 暴落しても売らない、慌てない。「設定して忘れる」が積立NISAの黄金ルール。初期設定だけ丁寧に!
よくある疑問⑤|ジュニアNISAが終わった今、子どもの学費はどう貯める?
2023年末でジュニアNISAの新規投資が終了しました。「子ども名義で非課税運用できなくなったけど、どうすれば…?」という声をよく聞きます。
結論:新NISAの「枠の循環」を使えば解決できます。
具体的にはこういうイメージです。
- 今から親の新NISA口座で積み立てを続ける
- 子どもが大学に入るタイミングで、学費分を売却して現金化する
- 売却した枠は翌年以降に「簿価ベース」で復活するので、空いた枠でまた老後資金を積み立て直す
旧NISAには「一度売ったら枠が消える」という制限がありましたが、新NISAではこの「枠の循環」ができるようになったのが最大の改善点。教育費→老後資金という流れで、1つの口座を賢く使い回せます。
すでにジュニアNISAを持っている場合は、子どもが18歳になるまで非課税で継続保有できるので、そのまま持ち続けるのがベスト。
ポイント: 新NISAは「枠が復活する」のが新しい仕組み。教育費として売って→老後資金に使い直す、という技が使えます!
実際にどうやって始めるの?最速4ステップ
ここまで疑問を解消したところで、実際の始め方をまとめます。休日の1〜2時間あればスマホで全部完結します。
投資を始める前に、まず生活費の半年〜1年分を普通預金に確保しておきましょう。これが「生活防衛費」。これがあると、相場が下がっても焦らず積立を続けられる心の余裕が生まれます。
「余剰資金を投資に回す」という大原則を守ることが、長続きの秘訣です。
楽天証券かSBI証券のどちらかを選んで、スマホで口座開設します。マイナンバーカードを用意しておくと本人確認がスムーズ。
申し込み時に特定口座(源泉徴収あり)を選ぶと、確定申告の手間が省けて楽です。
銘柄選びに迷ったら、これ一択で大丈夫です。
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」
この1本で全世界の数千社に分散投資できます。信託報酬(手数料)も低く、長期運用に最適。
毎月の積立額を設定して、クレジットカード引き落としにすれば完了。あとは自動で毎月購入され続けます。
設定が終わったら基本的にほったらかしでOK。ただし、年に1回くらいは家族で資産状況を確認する時間を作るといいです。
昇給や児童手当の増額があったタイミングで積立額を少し増やす、というのが長期的に資産を増やすコツです。
月1万円でも、15年でこんなに変わる
「たった1万円じゃ意味ないかな…」と思うかもしれませんが、複利の力は侮れません。
月1万円を年利5%で15年間積み立てた場合のシミュレーションを見てみましょう。
| 積立元本 | 運用後の資産 | |
|---|---|---|
| 15年後 | 180万円 | 約267万円 |
元本180万円が、約267万円になります。差額の87万円が「お金が働いて生んだ利益」です。しかもNISAなら、この87万円にかかる税金(約17万円)がゼロ!
早く始めるほど、複利の効果は大きくなります。完璧な金額でなくていい。まず少額でもいいから始めることが一番大切です。
まとめ:ワーママがNISAを成功させる3原則
最後に、私がNISAを続けてきて実感した3つの原則をまとめます。
原則①:「ほったらかし」を貫く
投資はシンプルにすることが一番の近道。銘柄を増やしすぎず、自動積立設定したら日々の相場は見ない。仕事と育児に集中できる環境を作ることが、長期的には入金力を高めることにもつながります。
原則②:夫婦で話し合って方針を決める
口座は別々でも、運用方針や資産状況は夫婦で共有を。「老後どのくらい必要?」「教育費どれくらい準備する?」という会話ができると、目的がブレなくなります。贈与税のリスクも夫婦で理解しておくと安心です。
原則③:目的を明確にする
「老後のため」「子どもの大学資金のため」「いつか仕事をセーブするための貯え」など、目的が明確だと、相場が下がっても動じません。漠然と「増やしたい」だと、暴落時に売ってしまいがちです。
私自身、まだまだ勉強中ですが、新NISAを始めてからは将来への漠然とした不安が少し和らいだ気がします。難しく考えなくていい。まず口座を開いて、1本だけ選んで、設定する。それだけで十分なスタートです。
一緒にコツコツ積み立てていきましょう!
⚠️ 免責事項: 本記事は情報提供を目的としたものです。投資は自己責任でお願いします。具体的な運用については、金融機関や専門家にご相談ください。



最後まで読んでくれてありがとうございました。










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