突然ですが、うちの子は年子です。
正確には、1歳8ヶ月差。ほど2歳差の学年年子です。
そんなうちの子育て事情を年子育児の観点からお伝えできればと思います。
そもそも年子とは?
子とはどのような状況を指すのか、定義を確認しておきましょう。
年子とは、一般的には兄弟姉妹の誕生日が1年以内にある状態を指します。しかし、年子の定義は必ずしも1歳差だけではありません。例えば、2歳差や3歳差でも、年子と指す場合もあるそうです。
年子育児のメリット・デメリット
年子育児には、メリットとデメリットがあります。
さっそく、年子育児のメリットについて見ていきましょう。
年子育児のメリットについて
知って嬉しいメリットはこちら。
妊娠や出産の記憶が新しい
2回続けての妊娠と出産で、前回の経験が生きるため、対応がスムーズになります。
葉酸サプリやベルトなど使い回しできましたし、出産に対する不安や恐怖などはとくになかったです。
仕事のペースを早めにつかめる
連続して子育てをすることで、仕事のペースの変化にも早く順応できるかもしれません。
続けて育休を取れることで、職場の引き継ぎ等の業務を削減できる気がします。
遊び相手ができる
兄弟姉妹同士が遊び相手になることで、孤独感を軽減できます。
0才児のときはまだ一緒に遊ぶという感覚はないですが、3歳以降は比較的に仲良く遊べています。
年子育児のデメリットについて
育児の負担が重い
2人の子供の成長を追いかけることで、育児の負担が増加します。
私は毎日叫んでいます。それはそれはずっと…
まあ、そこは年子関係ないのかもしれませんが。
子供たちの競争心
兄弟姉妹同士で競い合うことがあるため、親がうまくサポートする必要があります。
本当に毎日喧嘩しています。
「もう嫌い!!!」というセリフも毎日聞きます。どうにか、仲違いしないようにしていますが、ふと気づいたらまた遊んでるので、親の気苦労だけですね。
1人の子供の育児と比較される
上の子の発達が、下の子の発達と比較されることで、上の子にストレスを感じさせないよう配慮が必要です。
年子育児のお悩みあるある
年子育児を経験するうえで、よくあるお悩みとその解決方法についても見ていきましょう。
上の子の赤ちゃん返りにイライラ
上の子が下の子の誕生で赤ちゃん返りをすることがあります。
親としては辛い時期ですが、子供の気持ちを理解し、愛情をしっかり伝えることが大切です。
うちは赤ちゃん返りもなにも、まだ赤ちゃんだし!というスタイルで精一杯赤ちゃん扱いしました。笑
下の子の寝かしつけが大変
上の子と同時に下の子の寝かしつけが必要になるため、時間的にも精神的にも大変です。リラックスできる環境づくりや、共感する姿勢で対応すると良いでしょう。
上の子のときは、基本抱っこでねんねだったので、これは本当に大変でした。
ふたりそろって夜泣き
兄弟姉妹同時に夜泣きをされると、親の睡眠不足につながります。落ち着いて対応するために、予防策を考えることが重要です。
一人が泣くと伝染するんですよね。
まあ、それも振り返ると一瞬でした。
上の子が卒乳していないと授乳時間が倍
上の子がまだ卒乳していない場合、授乳の時間が倍になり、忙しさが増します。授乳時間を上手に調整し、2人のバランスを取ることが必要です。
うちの子は、妊娠をきっかけに母乳が出なくなったのかおっぱいに興味を持たなくなって卒乳しました。
味が変わるとも聞きましたが、真意のほどはわかりません。
お風呂がとにかく大変
子供たちのお風呂の時間帯が重なると、一度に入れることが難しいことがあります。シャワーや湯船の利用方法を工夫すると効率的です。
新生児のうちは沐浴スタイルでどうにかなりますが、0歳のうちはホント大変。
こればっかりは人手があればいいですが、ワンオペママも多いハズ。本当に工夫が必要です。
年子育児で一番大変な時期はいつ?楽になる時期は?
年子育児では、特に大変な時期と楽になる時期があります。
年子育児の辛い時期
2人の子供が小さいうちは、育児の負担が大きく、ストレスを感じることが多いです。
特に上の子が赤ちゃん返りをしたり、下の子が夜泣きをしたりする時期は辛さを感じやすいです。
0歳の時期がちょっと大変だったかな
楽になる時期
子供たちが成長するにつれ、少しずつ手がかからなくなります。
幼稚園や学校に通い始めると、親の負担が軽減されることがあります。また、兄弟姉妹同士が仲良く遊ぶようになると、親の介入が少なくて済む場面も増えるでしょう。
とりあえずは、3歳までですね。
まあ、正直、本当に楽になるのはもっと先なんでしょうが>
年子育児が辛くてイライラ!うまく乗り越えるコツ
年子育児は忙しく、イライラすることもありますが、うまく乗り越えるコツを紹介します。
年子の育児のイライラを乗り越えるコツ
自分を甘やかす時間を作る
忙しい育児の合間に、自分の時間を持つことでリフレッシュできます。短時間でも、自分の好きなことを楽しむことが大切です。
旦那が使えなかったら、どんどんお金使いましょう。家事も掃除も外注です。
子供が成長したら、また働けばいいんです。
休息をしっかり取る
疲れたら無理をせず、休息を取ることが重要です。睡眠や体を休めることで、イライラを和らげることができます。
やっぱり寝ることが大切なので、細切れでも休みましょう。
パートナーや家族の協力を得る
育児を1人で抱え込まず、パートナーや家族に協力を依頼しましょう。
共に子育てをすることで、育児負担を軽減できます。
シッターや行政の力を借りてもいいです。
多分子育てって一人じゃできないと思います。誰かに頼ることで自分を保てます。
年子の育児をスムーズにするコツ・心構え
下の子が泣くのは気にしない
上の子と遊ぶ際に、下の子が泣いても焦らず、子供たちに対等な愛情を持ちましょう。
上の子も赤ちゃんだと思う
上の子にも赤ちゃん扱いをすることで、嫉妬心を和らげることができます。
家事は手抜きしてもいい
完璧な家事は求めず、手抜きしても良いと自分を許すことで、育児と家事の両立がしやすくなります。
疲れたら旦那や親に頼る
自分ひとりですべてを抱え込まず、旦那や親に頼ることで、リフレッシュできる時間が増えます。
年子育児のうれしいこともいっぱい
年子育児には大変な面もありますが、うれしいこともたくさんあります。
兄弟姉妹仲良く遊んでくれる
年子の子供たちは一緒に遊ぶことが多いため、親がいつも遊び相手になる必要がありません。
子育ての大変な時期が一気に終わる
年子育児は2人の子供が同時に成長していくため、一度に大変な時期を終えることができます。
ほんと、子どもたちがしっかりしてきたらまた新生児が恋しくなりますよね。
年子でよかった点は?
妊娠や出産の記憶が新しく、育児の流れを把握できている
年子育児のメリットには、妊娠や出産の記憶が新しいことが挙げられます。連続して子育てをすることで、前回の経験が役立ち、育児の流れを把握しやすくなります。これにより、育児の準備や対応がスムーズになることが期待できます。
仕事のペースを早めにつかめる
年子育児と仕事の両立については、ペースを早めにつかむことが重要です。連続して子育てをすることで、仕事のペースにも早く順応できる可能性があります。自分の体力やリソースを考慮しながら、仕事と家庭を調整していくことが大切です。
遊び相手ができる
年子の子供たち同士は、年齢が近いため遊び相手になることが多いです。一緒に遊ぶことで、孤独感を軽減し、兄弟姉妹の絆を深めることができます。親が遊び相手になる必要が減るため、育児の負担が軽減されるメリットがあります。
年子で大変だった点は?
年子育児のデメリットについても改めて考えてみましょう。
育児の負担が重い
2人の子供を同時に成長させるため、育児の負担が増加します。お風呂や食事の時間が重なることで、親の忙しさも倍増します。
子供たちの競争心
兄弟姉妹同士で競い合うことがあります。特に注目を受けたり、兄弟姉妹と比較されることで、子供たちの競争心が刺激されることがあります。
1人の子供の育児と比較される
年子育児では、2人の子供を同時に育てることが求められますが、上の子の成長が下の子と比較されることもあります。親としては公平な接し方を心がけることが重要です。
1歳と2歳の年子の場合
1歳と2歳の年子の場合、以下のような特徴やコツがあります。
特徴:
- 上の子はまだ幼く、下の子の成長を理解できないことがある。
- 上の子にも赤ちゃん返りの傾向が見られることがある。
コツ:
- 上の子に対しても赤ちゃん扱いをしつつ、成長に応じた対応を心掛ける。
- 上の子と下の子を一緒に遊ばせ、仲良くする機会を増やす。
5歳と6歳の年子の場合
5歳と6歳の年子の場合、以下のような特徴やコツがあります。
特徴:
- 上の子と下の子は学年が違うため、学校生活が異なる。
- 上の子はもう少し自立し、下の子の世話を手伝うことがある。
コツ:
- 上の子の学校生活にも理解を示し、下の子の世話に協力してもらうよう促す。
- 兄弟姉妹の個性を尊重し、それぞれのペースを大切にする。
兄弟喧嘩がどうにもおさまらない時
年子の兄弟姉妹の喧嘩は避けられないことがありますが、対処方法を見ていきましょう。
仲裁者としての立場をとらない
親が仲裁者になると、子供たちの対立を悪化させることがあります。子供たちに自分で解決する機会を与えると良いです。
原因を探り出す
兄弟姉妹喧嘩の原因を理解し、解消策を考えます。物や場所の共有などが原因の場合は、解決策を提案してみましょう。
公平な扱いを心掛ける
親が公平な態度で対応することで、子供たちも不満を抱えることが減ります。
食事が大変!シッターさんおすすめ!調理グッズをご紹介
年子育児での食事の工夫と便利なグッズを紹介します。
まとめて作って冷凍する
多めに作った料理を冷凍しておけば、忙しい日でも手軽に食事を準備できます。
ベビーフードメーカー
手作りの赤ちゃんの食事を簡単に作れる便利な調理器具です。
双子用の食器
1つのお皿に2つの仕切りがある食器を使うと、片方がもう少し大きい場合でも使いやすいです。
まとめ
子供たちが成長するにつれて、育児のスケジュールも変わってきます。
一時的に忙しかった日々も、子供たちの成長と共に少し余裕ができることがあります。
焦らずに子供たちと共に成長していくことが大切です。
以上のように、年子育児はメリットとデメリットがありますが、上手に乗り越えるためにはスケジュールの作成や協力者の活用、子供たちとのコミュニケーションを大切にすることが重要です。
少しの工夫と忍耐力を持ちながら、充実した年子育児を楽しんでください。
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